クリエイティブシンキング

クリエイティブシンキングという言葉が注目を集めています。 昨今、ロジカルシンキングはすべてのビジネスマンに欠かせないスキルとして浸透しつつあります。ところが、ロジカルシンキングではカバーできないスキルが存在します。

クリエイティブシンキングとは、まさにロジカルシンキングではカバーできないビジネスパーソンにとって重要なスキルなのです。 ロジカルシンキングとは積み木をひとつずつ積んでいくような思考方法であり、原則として「飛躍」は禁じられます。ただし、クリエイティブシンキングには、論理的な枠組みを意識することはあっても、どこかで思考の飛躍が必要になります。

3個しかないアイデアから選んだ事業プランと10個のアイデアから選んだ事業プランではどちらが成功する確率が高いかは明らかです。ライバルの商品を真似して作れば売れるような時代は過ぎ去った今、多少奇抜であったとしても、アイデアをたくさん生み出す能力はとても重要です。こうしたスキルのことをクリエイティブシンキングといいます。

ものごとを考えるプロセスは「拡散」と「収束」に分類できます。

前者はクリエイティブシンキングが、後者はロジカルシンキングが得意とする思考プロセスです。先の例でいうと、10個のアイデアを出すのは「拡散思考」であり、1つの事業プランにまとめあげるのは「収束思考」です。

その他にも、“最近、後輩のAくんがよく寝坊する理由は何か”など日常業務のなかで起きる課題の裏にある原因を特定するときなど、「論理」で“分析”するよりも「感性」にしたがって“洞察”した方が短い時間で正しい答えにたどりつくケースがあります。

このように新しいビジネスを考えるときばかりでなく、スピーディに現状を把握したいときにも、クリエイティブシンキングは威力を発揮します。それぞれのスキルの特徴を理解し、場面に応じて使い分けましょう。










クリエイティブシンキングが目指すのは、どんなビジネスパーソンでも一定レベルのアイデアを生み出せるようにすることです。そのためにも、すぐに実践できる具体的なツールが用意されていますので、ここでは、その一部を紹介します。




























これまで、日本企業では突飛なアイデアを出す社員は“出る杭”として評価されにくい雰囲気がありました。しかし、市場が成熟し、顧客ニーズが多様化した昨今、当たり前のことばかり言っていて生き残れるわけがありません。

他の誰も思いつかないような“オンリーワン”な商品やサービスを開発することが重要であり、面白いアイデアをたくさん出してやろうというマインドをもち、且つ、論理的にものごとを思考することができるビジネスパーソンが強く求められています。

最終更新 ( 2010/05/10 10:20 )