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サービス・プログラム

実行計画策定と遂行力強化研修

| 研修 西田徹 株式会社エデュケーション

実行計画策定と遂行力強化研修

【リード文(meta description・一覧ページの抜粋にも使えます)】
計画は立つ。問題は、やり切れるかどうか。ゴール設定から難所の見極め、リスクへの事前対策、走りながらの軌道修正、そして周囲の巻き込みまでを、自分の実テーマで演習する1日プログラムです。


計画は立つ。問題は、やり切れるかどうか

年度計画も中期計画も、多くの会社できちんと作られています。それでも「立てた計画の通りには進まない」という声が絶えません。

原因を分解すると、たいてい次のどれかに行き当たります。ゴールが曖昧で解釈の幅が広い。計画の中に潜む「難所」を直視しないまま走り出す。起こりうる障害を想定せず、起きてから慌てる。途中で振り返る仕組みがない。そして——最も多いのが、周囲が動いてくれない、です。

弊社の実行計画策定と遂行力強化研修は、この5つのつまずきに一つずつフレームワークで対処する1日プログラムです。すべての演習を受講者ご自身の実テーマで行うため、研修が終わるときには「使える計画」が手元に残ります。

研修で扱う5つのフレーム

1|ゴールを立てる

まず「タイムマシン法」で、N年後のありたい姿から逆算します。組織と自分自身について、N年後→N/2年後→N/4年後と右から左へ埋めていくのがポイントです。現状の延長で考える癖から抜け出すための手続きです。

そのうえで、最重要テーマをSMARTゴール(具体的・測定可能・達成可能・関連性・期限)に落とし込みます。研修では詳細な記入例をお示しし、「数値目標を並べただけ」で終わらない水準まで書き切っていただきます。

2|難所を見極める(YS法)

このプログラムの中核です。YS法はWBS(Work Breakdown Structure)の一種で、次の4ステップで進めます。

ゴール実現のためのロジックツリーを作り(Step1)、各アクションの重要度と達成可能性を数値化し(Step2)、その2軸でマッピングして象限ごとに異なる対策を講じ(Step3)、週単位のスケジュールに落とす(Step4)。

重要度は「同じ枝の合計が必ず1になる」ように配分し、大項目×中項目で掛け合わせた重要度を算出します。達成可能性は「理想的に欲しい資源」に対する「実際に投入できる資源」の比率で計算します。感覚的な優先順位づけではなく、数字で置くからこそ、目を背けていた事実が浮かび上がります。

マッピングの価値は、左上——「重要だが達成可能性は低い」象限にあります。ここが計画の難所です。多くの計画は、この象限を見ないまま、あるいは「なんとかする」で済ませたまま走り出して失敗します。難所を難所として認識し、全力で取り組む対象として明示することが、実行力の分かれ目になります。

3|障害に備える

リスクアセスメントマトリクス(発生確率×影響度)で、計画の障害を事前に洗い出します。発生確率5段階×影響度5段階でプロットし、対策が必要なゾーンに入ったリスクについて、「今から行う対策」をその場で立案します。起きてから考えるのではなく、起きる前に手を打つ習慣をつくります。

4|走りながら直す

KPT(Keep/Problem/Try)で、進行中のテーマを定点で振り返る型を身につけます。続けるべきこと、うまくいっていないこと、新たに試すこと——シンプルですが、これを回す仕組みがあるかどうかで、計画の軌道修正力が変わります。

5|周囲を動かす

実行計画がつまずく最大の理由は、たいてい「人が動かない」ことです。ここでは2つのフレームを扱います。

一つはベックハードの変革方程式。D(現状への不満)× V(変革へのビジョン)× F(第一歩)> R(変革への抵抗)——掛け算なので、どれか一つがゼロなら変革は起きません。抵抗の正体(何かを失う不安、推進者への不信、適応できない不安など)を分解して理解し、危機感をどう醸成するかを、「バーニング・プラットフォーム」の逸話や実在企業の変革事例とともに考えます。

もう一つはペイン・プレジャーマトリクス。変える/変えないの2軸と、痛み/喜びの2軸で4象限を作り、変化を起こす側ではなく、変化を被る側の立場で現状を分析します。多くの場合、そのままでは「変えない方が得」という結論になっています。ならば、どの象限を大きくし、どの象限を小さくすれば人は動くのか——対策までを立案します。

締めくくりは、失敗プロジェクトのケーススタディ

1日の最後に、実在しそうな新サービス立ち上げプロジェクトが目標を大きく下回った——というケースを読み解きます。

構想の抽象度が高いまま走り出したこと、部門間のサイロ化と形式的な進捗会議、現場が早くから指摘していたリスクの軽視、価値提案のバラつき、リーダーの板挟みと意思決定の曖昧化、そして競合への先行を許した半年の遅延。原因を分析し、「どうすれば良かったか」を、その日に学んだ5つのフレームを使って議論します。

自分の計画に引きつけて考えると、多くの受講者が「同じことが起きかけている」と気づきます。

研修概要

項目内容
対象管理職・チームリーダー/プロジェクトリーダー/次期幹部候補
期間1日(複数回シリーズへの拡張も可能)
形式各フレームを自分の実テーマで演習し、その都度発表・相互フィードバック
成果物SMARTゴール/YS法のロジックツリーとマッピング/週次実行計画/リスク対策/巻き込み策
ツールYS法のマッピングにはExcelテンプレートをご用意します

このような企業・部門におすすめです

・計画は毎年立てているが、やり切れないまま次の年度を迎えている
・「がんばる」以外の言葉で、計画の難所を語れるようにしたい
・プロジェクトが終盤で崩れる(リスクが直前に顕在化する)ことが繰り返されている
・施策の推進役が、関係部署を巻き込めずに孤立しがちである
・管理職・リーダーに、計画立案と遂行の共通言語を持たせたい

内容・時間・演習テーマは貴社の状況に合わせてカスタマイズいたします。まずはお気軽にお問い合わせください。