経営理念の再定義から成長戦略の実行までを、次世代の幹部候補が自らの手で成し遂げる、約1年間の伴走型プログラムです。
理念も戦略も、「借り物の言葉」では浸透しない
多くの会社には、立派な経営理念や中期計画があります。しかし、それを幹部が「自分の言葉」で語れなければ、社員には浸透しません。額に入った理念が朝礼で読み上げられるだけになっている──そんな光景に心当たりはないでしょうか。
特に、事業承継や経営体制の若返りを控えた企業では、次の経営チームが理念と戦略を「自分ごと」として語れるかどうかが、その後の持続的成長を左右します。
弊社の次世代幹部育成研修は、理念や戦略を講師が「教える」研修ではありません。幹部候補の皆さん自身が、自社の歴史をひもとき、現状を分析し、理念体系(ミッション・ビジョン・バリュー)をつくり直し、それに紐づく成長戦略を立案・実行するところまでを、約1年間かけて伴走するプログラムです。
幹部自身の手で、理念体系をつくり直す
プログラムの前半では、まず自社を深く知ることから始めます。
・年表ワークで、創業の精神と会社の歩みをひもとく
・社内インタビューで、自社の「らしさ」と可能性を発見する
・社外インタビューで、「盲点の窓」に隠れたピンチとチャンスに気づき、幹部としての健全な危機感を持つ
・SWOT分析・PEST分析・マーケティングの基礎など、経営を語るための共通言語を身につける
・ワールドカフェなど、議論を促進する技術を体得する
そのうえで、理念体系の再定義に取り組みます。たとえば行動規範(バリュー)であれば、グループごとに「主文+副文(なぜその規範なのかを語る文章)」の形で案をつくり、案同士を統合しながら、全員が「自分たちがつくった」と言える言葉に磨き上げていきます。
自分たちの手でつくった理念だからこそ、その後の浸透活動に本気になれる──これがこのプログラムの核心です。
理念を戦略に接続し、実行まで並走する
理念をつくって終わり、では意味がありません。プログラムの中盤から後半では、再定義した理念体系と紐づいた成長戦略を、リーンキャンバスなどを用いて立案し、実際に実行に移します。毎回の集合日には「戦略の進捗確認」の時間を設け、学びと実行を並走させます。
さらに、実行フェーズを支えるインプットも織り込みます。
・事例学習:苦境から再生した企業、長寿企業の「不易流行」から、何を守り何を変えるかを学ぶ
・チェンジマネジメント:変革の8段階や「抵抗」への向き合い方など、変革を成功させる技術を学ぶ
・資料作成技法・プレゼンテーション技法:考えたことを、経営の意思決定者に伝わる形にする
プログラムの最終回は、経営陣への成果発表です。会社としてのブラッシュアップされた理念・組織・戦略と、幹部個人としての成長・決意表明を、一人ひとりが自分の言葉でプレゼンテーションします。
プログラムの全体像

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 次世代の幹部候補(部長・課長クラスなど)5〜15名程度 |
| 期間 | 約1年間(月1回の集合研修+実践課題) |
| 形式 | 集合研修(半日×2日など、貴社の業務に合わせて設計) |
| 成果物 | 再定義された理念体系・行動規範/理念と紐づいた成長戦略/経営陣への成果発表 |
このような企業におすすめです
・事業承継や経営体制の若返りを控えている
・経営理念やバリューはあるが、形骸化していると感じる
・幹部に「担当部門の代表」ではなく「経営の当事者」として語れるようになってほしい
・研修を学びだけで終わらせず、戦略の実行や組織の変革につなげたい
プログラムの内容・期間・回数は、貴社の状況(承継の時期、組織規模、既存の理念体系の有無など)に合わせてカスタマイズいたします。まずはお気軽にお問い合わせください。
